マイクラModパック「ATM9」解説。クエスト充実のバニラプラスModパック【Minecraft】

ATM9(All the Mods 9)は、たくさんの人気Modを集めたバニラプラス（バニラベースの拡張）のModパック。

工業化、魔術、装備・ツール、冒険、ストレージ、マルチプレイ用、便利Modなど様々なModが入っていて、任意で進めるクエストがたくさん用意されているのでクエストをガイドにして色々なModに触れることができる。

Modはたくさん入っているが、RPG系のModパックなどに比べて比較的バニラ（元々のマイクラ）のゲームプレイから離れすぎないように考慮されている。

ATMシリーズはおそらく海外で最も人気のバニラプラスのModパックシリーズで、最新バージョンであるATM9は本体バージョン1.20に対応している。工業化・魔術Modについては有名どころは(1.20に対応しているものは)大体入っている

記事公開時点ではまだ安定版ではないので入っているModなども変わる可能性がある。また、「All the Mods 9 - No Frills」という軽量版も出ておりこちらを選択するのもあり。

今回は、ATM9に入っているModや序盤をざっくり紹介する。

CurseForgeアプリから遊べるので、まずはCurseForgeをインストールしよう。

[CurseForge]

CurseForgeアプリ経由でゲームを起動するので、シングルプレイならCurseForgeのページからzipやexeを自分でダウンロードしてくる必要はない。

プレイするためにはjava版のマイクラが必要。バニラ(Modなし)のマイクラにログイン・起動できることは予め確認しておこう。

「Play」を押すとマイクラのランチャーが開くので、そのまま「プレイ」を押せば始まる。

赤い画面でしばらく読み込みがある。

タイトル画面が開いた。

記事作成時点でのバージョンは0.0.42で、含まれているMod数は279個だったが、現状の最新バージョンである0.2.59ではModの数が417個になんと100個以上増えている。今後もまだまだ大きく変わると思われる。※バージョンによって記事の内容とゲーム内容が変わる可能性があります

Modパック独自のクエストは大部分が日本語化に対応されている。 アイテム名などはModごとの翻訳状況によるので、日本語化に対応されていないものも結構ある。

「Options(設定)」→「Languages(言語)」→「日本語（日本）」を探して選択→「Done」

明確に書かれていないが、必要なメモリ割当は最低8GB、推奨12～16GB程度である模様。 Modパックの中でも結構重め。

Curseforgeアプリの左下の設定(歯車)→左側「ゲーム詳細」の「Minecraft」→「割り当て済みメモリ」を探して変更

低スペックPCで動かすのは結構厳しめで、シェーダー(影Mod)を有効にする場合、GPUのスペックも要求される。

ATM9に入っている比較的規模が大きめか、有名なModを挙げてみる。

最初に遊んだ時はApotheosisやMekanismは入っていなかったがアップデートにより多くのModが追加された。今後も、個別のModの1.20への対応状況次第で追加・変更される可能性がありそう。

もちろんこれらはあくまで入っているModの一部で、すべてのModを自分で確認したい場合はCurseForgeのModのページやゲーム内のModリストから確認できる。

ATM9にはいくつかのクエストラインが用意されており、クエストを達成することで報酬を得ることができる。

クエストはあくまでオプションとして用意されてあるだけのようなので、どの要素をいつ進めるかはプレイヤー次第で自由に決めて良い。

インベントリの左上から開ける。

この画面が開くので左の部分を開くとクエストライン（クエストのカテゴリ）を確認できる。

バージョン0.2.59時点でのクエストラインはこんな感じ。 ※バージョンアップで変わる可能性大

ここに用意されているModに興味がある人には結構オススメなModパック。

好きな順で好きなクエストラインを進めて問題ないが、どこから進めればよいかわからない場合はメインクエストラインのチャプター1辺りから始めると良いかも。

クエスト詳細もそこそこ日本語化に対応していて、これをガイドに進めることができる。

大体は「Tasks」に表示されているアイコンのアイテムを拾ったりクラフトすれば進む。 一部のクエストは読むだけ（チェックマークを押すだけ）で進む。

クエスト画面のTOPでコマンドが紹介されている。

これらは管理者用というわけではなくてプレイヤーがいつでも使って良い便利コマンドになっている。

Modパックでは用途がよくわからないアイテムがたくさん出てくる。 調べたいときは以下のように「JEI」の機能を活用して調べると良い。

検索欄やお気に入りの欄は、画面サイズによっては表示できないことがあるので、表示されない場合はウィンドウサイズを広げてみよう。

雪のタイガからスタートした。

たまたますぐ近くに村があった。

地図を見るとパッと見ではそんなに変わった地形や建造物は見当たらず。 Mキーを押すとFTB Chunksの地図が開くけど、キー設定でJourneyMapの地図も開ける。

ワープ装置であるWaystone（転移ポイント）を見つけた。

複数のWaystoneを見つけておくと右クリックで選択してワープすることができる。

村の中には色々なModのアイテムが入っている事があって、探索してみると魔法Mod「Iron's Spells 'n Spellbooks」の巻物がたくさん見つかった。

バニラの拡張なので最初にやることは基本的には大きく変わらず、木→石→鉄のピッケルを目指して探す。

村探しもしたかったけど、すぐ近くにあったので手間が省けた。おかげで食料はそこそこ集まった上にWaystoneも見つけられた。

地下を軽く調べてみる。

Mod「AllTheOres」の鉱石があった。

これはどうやら、このMod自体が鉱石を追加しているというよりは、このModを使ってATM9全体のModの鉱石バランスを調整している模様。

地下で色々見つけた鉱石とそのMod。

Create・RFToolsBaseは工業Mod、DeepResonanceは発電Mod。Mystical Agricultureは、農業で様々な資源を育てるというコンセプトのMod。

ここでInferium Oreからとれる、「Inferium Essence」の用途を軽く調べてみる。インベントリのアイコン上で「U」キーを押すと、作れるレシピが開ける。

一応作れるものは確認できたが、ここだけでは用途が今ひとつわからない。

「Mystical Agriculture」というModのアイテムなので、検索欄に"@MysticalAgriculture"と入力してModのアイテムで絞り込み。

Mystical Agricultureのチュートリアル本らしきものがあった。

Modを詳しく調べてみたいときはまずこういう本を探して、クラフトして中を見てみると良い。

ざっと見た感じツールや工業アイテムなどの追加もある模様。

ただそこそこ要素がたくさんあり、中を見てもどこから進めれば良いのかがよくわからないので、そうなると進捗を見ながら進めたり解説サイトなどを探すしかなさそう。

今度は周辺の地上探索。

入江にクラゲがいた。追うと逃げる。

「Aquaculture」というModらしい。こういうかわいいモブ追加があるModは割と好き。

2つ目の村とWaystoneを見つけた。

これで1つめのWaystoneと行き来できるようになった。

家の宝箱の中に工業Mod「PneumaticCraft」のアイテムや「Traveler's Backpack」というModのバックパックが見つかった。

右クリックで追加のインベントリが開けるアイテム。

これはかなりラッキー。

村のすぐ横に、南国風の村が隣接してあった。

これはバニラの村かな？それとも、何かのModによって生成された村かな？

その横には、魔術Mod「Ars Nouveau」が生成する小高い丘があった。

中に敵がいてお宝チェストもある。

とりあえず今回は一旦ここまで。

こんな感じで色々なModによって要素が追加されていて変化がある。

この後も普通にバニラのように採掘や探索をして遊んでも良いが、私の場合は以下のようなことを進めたい。

当サイトでは、ATM9に入っているModをたくさん解説中！

Modごとに序盤の進め方を解説しているので、進め方がわからないModはこれを見てを進めよう。

※記事の内容は、本体バージョン1.19を前提としている場合があります

次回はこちら。 ※多少のネタバレを含みます

CurseForge - ATM9 CurseForge - All the Mods 9 - No Frills